Jan 12 2012
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“ 00年代初頭に巻き起こったのが、企画単体女優ブームだ。長瀬愛、堤さやかなどの企画女優が、じわじわと人気を集めていったのだ。最初は名前も表記されない素人役(長瀬愛の収録作「ゆうか・ふたたび」も長瀬愛名義ではなかった)だったりしたのに「あの子が可愛い」とファンがつき始め、やがて単体女優を凌ぐ人気を得るようになった。メーカーや雑誌が焚きつけたわけではなく、ユーザーの間から自然発生的に盛り上がりを見せたブームであることが興味深い。2001年にAV情報誌「オレンジ通信」(東京三世社)の年間AVアイドル賞を、並み居る単体女優を押しのけて長瀬愛が受賞したのは象徴的だ。元々は単体と企画のふたつに分かれていたAV女優の種類の間に、企画単体(通称キカタン)という新たな区分が追加されたのは彼女たちの功績である。
